14、審査が甘いクレジットカードってどれ?
クレジットカードを新しく作成するためには、必ず審査を受けることになる。 申し込んだところで審査に通過しなければ、クレジットカードを作成することはできないのだ。
後で説明することになるが、残念ながら審査基準や通過した理由・落ちた理由については絶対に教えてもらえない。
そのためか、インターネット上では「○○は審査の甘いクレジットカード」などといった記事が大量に存在する。
しかし、こうした記事をあまり信用しすぎない方がよい。 そうした記事で紹介されている「審査が甘い」クレジットカードに申し込んでも、自分の属性情報や信用情報次第で審査に落ちてしまう可能性はゼロにはならないからだ。
今回の記事では、クレジットカードやその審査に関する情報を詳しく説明していくが、正直なところそういった記事はすでに他にも存在する。
それに、そもそもカードの公式サイトに基本的な情報は記載されている。 しかし、この記事ではそうした情報を取捨選択するための手がかりについても言及するつもりだ。
ぜひ、この記事を読むことで、クレジットカード選びがシンプルなかたちでできるようになっていただければ幸いだ。
「審査が甘い」を信用しすぎてはいけない4つの理由
まずお伝えしたいのは、「審査が甘いクレジットカード」と言われても信用しすぎてはいけないということだ。 理由は4つある。
すべては自分次第!「偏差値」を信用するな
よく「カード審査難易度の偏差値」という記事もあるが、審査の難易度は偏差値で表現できるようなものではない。
そもそも、審査に通過するかしないかは自分次第である。 いくら「審査に甘い」というカードでも、仮に半年前に自己破産したことがあったり、これまで何度も支払いの延滞をしたことがあったりすれば、ほぼ間違いなく審査には落ちてしまう。
つまり、まず見るべきは審査が「甘い」「厳しい」ということではなく、自分の属性情報や信用情報なのだ。「偏差値」ではない。
審査基準は絶対に分からない
どのクレジットカードでも、審査基準を明確に公表していることは決してない。
推測ではあるが、人間によるチェックも含めた審査であるために、一概に「○○なら通過」「××なら落とす」などと言えないと思われる。
また、審査結果を知った後も、その理由を教えてもらうことはできない。 なぜ自分が審査に通過したのか、あるいは落ちてしまったのかを知ることはできない。
この点だけを踏まえても、「このカードは審査が甘い」となかなか言い難いことが分かるだろう。
気をつけたい「リボ払い専用」のカード
仮に「審査の甘い」と言われるカードの審査に通過しても、それでよいのだろうか。
実は、審査に甘いとされるカードの中には、ショッピングの支払いとして1回払いや分割払いが利用できず、リボ払い専用となっているものも多いのである。
リボ払いだと、利用金額にかかわらず利息がかなり取られてしまうため、結果として合計支払額がかさんでしまう。
無理にリボ払い専用の「審査の甘いカード」を利用するくらいなら、カードローンやデビットカードなど利用できるカードは他にもある。
限度額が低いと所有メリットなし
限度額が低いと所有メリットなし 属性情報や信用情報に自信のない人が、無理に審査の甘いカードを入手できたとしても、限度額が数万円から10万円程度など、きわめて低く設定されることがある。
カード会社としてもリスクがあるので、それほど高い限度額を設定することができないというわけだ。
ここまで限度額が低いと、所有できたとしてもそれほど便利ではない。 せっかくのクレジットカードなのに、毎月限度額の上限を気にしながら利用するのはストレスフルですらある。
だから、よほどの事情がない限り、審査の甘いカードを血眼になって探すよりは、自分の属性・信用情報をいかにきれいにするか、そしてクレジットヒストリーを育てるかという観点から考えた方が生産的なのだ。
繰り返しになるが、見るべきはまず自分自身なのである。
これは避けたい!審査に落ちる理由は何か?
審査に落ちたとしても理由を教えてもらうことはできないのだが、それでも経験的に「これだと落ちてしまう」という理由がいくつか存在する。
まずは、クレジットカード作成を申し込む前にこれらの理由に当てはまっていないかチェックすることをおすすめする。
冗談のようだが、申込基準に当てはまらないのに申込手続きを行おうとする人が一定数いるものである。
例えば、20歳以上69歳以下と年齢制限があるのに、10代の若者や70代の高齢者が申込を行ったりする。
また、よくあるのは「安定した収入があること」と条件が設定されているのに、専業主婦が申込を行うパターンだ。
確かに、中には配偶者の収入があれば自分は無収入でも申し込めるカードもあるのだが・・・ クレジットカードの申込を行うに際しては、最低限申込条件と必要書類の欄だけはチェックしておこう。
虚偽の入力内容があった
例えば無職の人が、審査に通過する確率を上げるために「年収100万円」などと偽って申込を行うことがある。
はっきり言って、きわめてリスクが高いのでこうしたウソをつくのはやめた方がよい。 信用情報と入力内容が一致する・しないのチェックは簡単にできてしまうし、仮にウソがばれてしまった場合のリスクは極めて高い。
既存契約は当然打ち切り、審査は間違いなく落とされ、それ以降の申込も難しくなる。 失うものが大きすぎる以上、ウソをつくのはやめて正直に、誠実に内容を記入しよう。
属性が基準に達していない
審査を行う上では、年収や勤続年数、職種、住居形態などの属性情報をスコア化するとされている。 具体的に何点が基準なのかは不明だが、基準点に達していなければ審査に落とされてしまうと考えるのが妥当だろう。
あるいは、特定の項目で一定基準に達していなくても落とされてしまうこともあり得る。 ともあれ、こうした属性情報は審査における大きな参考要素である。
信用情報に問題あり
属性に問題がなくても、個人信用情報機関に信用情報を問い合わせて問題があればアウトである。
自己破産や債務整理、返済の延滞など過去に「金融事故」と呼ばれるトラブルを起こしていると、「また同じことを繰り返すのではないか」と返済能力を疑われ、審査に落とされる可能性が高まる。
クレジットヒストリー(クレヒス)がない
クレジットヒストリー(略してクレヒス)とは、要するにクレジットカードなどの利用経験である。
例えば過去にクレジットカードを使用してショッピングを行ったことがあり、カードにたまった金額をきちんと支払った経験があると、カード会社としても「信頼できる顧客」と見なしてくれる。
このようにクレヒスは、クレジットカードの審査において大きな影響力を持っている。 したがって、そのクレヒスがない、つまりクレジットカードの利用経験がないと、不安を持たれて審査落ちとなるケースもある。
「お金に困ってそう」と疑われる行動をとっている
カード会社としては、とにかくお金をきちんと支払ってくれればよいわけだ。 したがって、「この申込者は、お金に困っている可能性がある」と疑われてしまうと審査通過率に影響する。
具体的には、多重申込や過去の未入金記録はそういった疑念を呼びやすい。
多重申込は「そこまでしてカードを作りたいのは、生活に困っているのか?」と見なされ、未入金記録は「支払えないほど困窮しているのか?」と疑われる可能性がある。
審査に通るための常識5個
審査落ちの理由をまとめたので、次に通るために取りうる対策を5つまとめてみた。
どれも申込前や申込中にできることばかりである。
借金は返済してから申し込め!
他社の借入額が膨らんでいると、審査通過率に影響する。 できれば、他の借金はすべて返済してから新たなクレジットカードづくりに入った方がよい。
申込でウソをつくな!
前述の通り、申込の際につまらないウソをつくのはあまりにリスクが高い。 正直に申込内容を記入するようにしてほしい。
なお、信用情報に記載された情報と入力内容が異なる場合、真偽をチェックするために審査時間が長くかかる可能性がある。
銀行系は避けろ!ただし・・・
一般的に、各種銀行が発行しているクレジットカード、すなわち「銀行系カード」は、厳格な銀行が審査を担当するため、審査通過率が厳しいと言われている。
時間もかかりがちだ。 そのため、自信がなければ銀行系カードは避けた方が無難である。
ただし、カード作成に際して銀行口座の開設を条件としている場合、例外的に審査が緩くなることがあると考えられる。
つまり、銀行業と関連するカード会社の場合、口座開設数を増やすためにクレジットカードの審査基準が下げられることもある。
この記事では、最後にそういったカードをご紹介する。
キャッシング枠をゼロにしろ!
キャッシング枠とは、ショッピング枠に並ぶクレジットカードの機能である。
要するに、カードローンのようにクレジットカードを使用してお金を借りるサービスである。 キャッシング枠を申し込んでいると、「お金を借りる目的でクレジットカードに申し込んでいる」ということで、お金に困っているのではという疑念を招きやすい。
キャッシング枠を0円で申し込むことで、あくまでショッピング目的であることをアピールするわけである。
一度落ちたら半年は我慢!
個人信用情報機関において、申込情報は半年保存される。 したがって、一度審査に落ちた場合は半年間我慢した方が通過率はよくなると推測される。
もちろん、半年以内であっても、審査に落ちるだけの理由をしっかり払拭していれば、次の申込の時に通過する可能性もゼロではない。
ただ、念には念を入れて、今度こそは落ちないようにと気をつけるのであれば、半年の我慢をおすすめする。
ちょっとマニアック?審査基準の豆知識
少し込み入った話になるが、審査を語る上で知っておきたい情報として個人信用情報機関と、審査基準としての「3つのC」がある。
知っておくと審査の実体が見えやすくなるが、面倒な話は不要ということであれば次の「審査が甘い・ゆるい」クレジットカードの傾向」に進んでもらってかまわない。
個人信用情報機関3つの正体って?
個人信用情報機関には、CIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)・JICC(日本信用情報機構)・KSC(全国銀行個人信用情報センター)の3種類がある。
CICは、クレジットカード会社やリース会社など、JICCは消費者金融会社やクレジットカード会社など、KSCは銀行が主に加盟している信用情報機関である。
複数に加盟している会社ももちろんある。 それぞれの機関で、独自の信用情報データベースを保有している。
1000円支払うことで情報開示請求を行うことができ、自分の信用情報が見られる。
信用情報はネットワークで全部筒抜け!
それぞれの信用情報機関によって加盟会社は異なるのだが、実はデータベース内のデータの共有や交換が行われている。
CICとJICCの間では、「FINE」と呼ばれる交流ネットワークがあり、CIC・JICC・KSCの三者間では「CRIN」と呼ばれるネットワークがある。
FINEによってCICの加盟会社がJICCに登録された貸付情報を参照できるし、CRINのおかげでCICの加盟会社でもJICCに登録された異動情報(事故情報)や申告情報がチェックできる。
したがって、自分がどういったトラブルを起こしたのカードの会社でどれくらい借りているのかなどの情報は、ネットワークによって筒抜けであると考えた方がよい。
ある消費者金融で返済の延滞を起こしたら、他の消費者金融はもちろん銀行その他の金融機関にも知られるのである。
審査基準「3つのC」って?
一般的なクレジットカードの審査基準としてよく言及されるのが、「3つのC」である。
これは、資力(Capacity)、性格(Character)、資産(Capital)の頭文字を取った言葉で、それぞれ返済能力、返済意思(誠実さ)、担保となる資産を指している。
具体的には、資力とは年収や勤続年数など、どれくらいの収入をどれくらい安定して得られそうかを示す指標と言える。
性格は、要するに信用情報を見て返済の延滞や多重債務などがないのか、もっと言えば「誠実にきちんと返済してくれそうか」を示すものである。
最後の資産は、担保となり得る不動産の有無である。 この「3つのC」を総合的に踏まえて、審査結果が下される。
一般的には資力が最も重視されると考えられるので、やはり一つの会社に長期間勤務し、安定して収入を得ることを目指していきたい。
「審査が甘い・ゆるい」クレジットカードの傾向
どのカードの審査が甘いのかは一概に言えないとはじめに述べたが、それでも一般論として審査が甘い「と思われる」クレジットカードの傾向はいくつか存在する。
それは、要するに多くの消費者にカードを作成してほしい、入会してほしいとカード会社側が思っている、あるいは作成することがカード会社やその親会社(グループ)にとって利益であることである。
例えば、自社グループのサービスの購入時にポイント優遇されるカードであれば、作成することで利用者が自社グループの利用頻度・金額を増やす可能性が高い。
こうしたカードは一般的に作りやすいと思われるため狙い目である。 もちろん、それでも審査が存在しないカードは存在しないため、審査落ちの可能性はゼロにはならない。
また、「審査が甘い」とされるカードの系列であっても、ゴールドカードやプラチナカードなど、グレードの高いカードは当然ながら作りにくい。
消費者金融系カード
まず指摘できるのは、消費者金融の発行する「消費者金融系カード」は作成しやすいということである。
審査基準がカードローンと同様で、カードを作ることでカードローンの利用につながりやすい。
したがって、消費者金融としてもカードローンへの「入り口」としてクレジットカードの作成を奨励する傾向にあると判断できる。
流通系カード
流通系カードとは、ショッピングモールやコンビニなどの運営会社(ないしそのグループ会社)が発行しているクレジットカードのことである。
有名なのがイオンカードだが、イオンカードの場合はカード作成の勧誘自体もイオンモールなどグループのスーパーやショッピングモールで行っている。
当然ながらイオングループでの利用に優遇措置があるため、カードを作った消費者はよりイオングループで買い物するようになるだろう。
キャッシングも利用してもらえば、お金を借りるのもイオングループ、お金を使うのもイオングループと、消費者を強力に取り込むことが可能となる。
ネットショッピングも、自社グループを優先して利用してくれるかもしれない。 これが、流通系カードはおしなべて「作りやすい」と言われるゆえんだ。
銀行口座開設必須のカード
銀行の発行するクレジットカード(いわゆる「銀行系カード」)は、審査が厳しいと言われている。
歴史的には銀行の貸付基準がスタンダードで、その後流通系や消費者金融系などが銀行系のカードを作れない層をターゲットとしていったという経緯があるため、「審査基準が厳しい」というイメージがついて回っている。
しかし、銀行関連のカードでも、流通・小売など他業種のグループ会社で、しかも口座開設がカード作成の条件となっているものは審査基準が低めであると考えられる。
流通系は一般的にカードを作ってほしいと強く考えているし、銀行口座開設というメリットがあるため、カードの作りやすさは上がってくる。
具体的には、楽天銀行カードやイオンカードプラスなどが該当するため、それぞれ詳細は後述する。
キャンペーン中のカード
クレジットカードの中には、作成することでポイントプレゼントや電子マネーを付与してもらえるようなキャンペーンを実施しているものがある。
公式サイトをチェックすると、目立つ部分に現在のキャンペーンが表示されるはずだ。
キャンペーンを実施してまで作成を促しているわけだから、作りやすいに決まっている。 作りやすいだけでなくお得にもなるわけだから、ぜひ審査に通過してカード作成を目指したい。
ターゲット層が自分とかぶっているカード
ターゲット層を明確に絞っているクレジットカードがある。 申込条件として年齢や性別、収入などを明記したものもあれば、そうした条件はないがカードが明らかに学生向け・女性向け・特定のファン向けであるものもある。
一般的な審査基準はそれほど低くなくても、自分がそのターゲット層と重なっているようであれば審査通過の可能性は上がるだろう。
早くカードがほしいなら「即日発行」がおすすめ
直接的な審査基準の高低とは関連しないが、申し込んだその日に発行してもらえる可能性のある「即日発行」のクレジットカードは、入手のためのハードルがそれほど高くないと考えられる(なにしろ、その日のうちにもらえるのだから)。
即日発行のカードはそれほど多くないが、アコムACマスターカード、エポスカード、セゾンカードインターナショナルなどが該当する。
審査が甘い・ゆるいクレジットカード10選
最後に、前述の「「審査が甘い・ゆるい」クレジットカードの傾向」を踏まえた上で、具体的にどのカードが狙い目となるのか簡単にご紹介する。
だいたい年会費無料、ETCカードや家族カード発行無料だ。
ただし、最初に述べたように自分の属性・信用情報次第で審査に落ちる可能性は常に残されている。
やみくもに以下のカードに飛びつくのではなく、まずは自分自身を見つめるのが優先されるべきだ。
消費者金融大手のアコムがカード発行会社で、店頭窓口や自動契約機で即日発行してもらうことができる。
ただ、クレジットカードの魅力であるポイント還元率などのシステムがなく、カードローン付のカードを勝手に発行されてしまう、リボ払い専用など、カード利用においてうまみがあまりない。
メインカードではなく、あくまでクレヒス育成用のカードと割り切るのがよいかもしれない。
楽天銀行カード
楽天カードと同じ楽天グループのクレジットカードだが、楽天銀行の口座開設がカード作成の条件に設定されている。
つまり、グループにとって楽天市場の利用頻度アップ+楽天銀行の利用という「うまみ」がある分、ふつうの楽天カードよりさらに作りやすいと推測される。
もちろん、楽天スーパーポイントの貯めやすさは変わらない。
ただ、口座開設に時間がかかるため、早めにカード発行してほしい場合は楽天カードなりその他カードを選ぶのがよいだろう。
イオンカードセレクト
楽天銀行カードと同様に、イオン銀行の口座開設が条件である分イオンカードよりハードルが低いと考えられる。
イオンで買い物をする主婦層もターゲットとなるため、作りやすいカードであることは間違いない。 ただし、やはり楽天銀行と同様に口座開設の時間が必要となる。
セブンイレブンやイトーヨーカードなどでポイント還元率1.5%となるお得なクレジットカードである。
コンビニが発行するクレジットカードも「流通系カード」に含まれるため、比較的作りやすいと考えられる。
また、申込条件が18歳以上と低いこともその根拠となる。 年会費は2020年1月10日(金)支払い分から無料となる(2019年7月1日(月)以降にご入会される方は「初年度無料」が適用されるため、入会後すぐ年会費が無料)となるため、今まで以上にお得に利用できる。
セブンカード・プラスと同様、コンビニが発行する流通系カードである。
発行会社は「ポケットカード」という会社なのだが、実はもともと消費者金融が親会社で、吸収合併が繰り返された結果として三井住友フィナンシャルグループ参加に収まっている。
元消費者金融関連会社が提携しているということで、作りやすくなった。
ライフカードはいわゆる「信販系カード」なのだが、2011年に消費者金融大手のアイフル参加となった。
消費者金融が絡んでいるということで、審査のハードルが低いと考えられている。 1000円=1ポイント=5円相当と、還元率は0.5%でそれほど高くない。
しかし、入会初年度はポイント1.5倍、誕生月はポイント5倍となるのが魅力である。 なお、2017年7月以降の加入者の誕生月ポイントは3倍になってしまう。
それ以前の加入者も、2018年4月から同じく3倍となる。
セディナカードJiyu!da!
ダイエーとイオンで毎日ポイント3倍(1.5%)となる流通系カードだが、中でもキャンペーンの実施期間が長いことで知られている。
本来は期間限定のはずだが、延長や再延長を重ねていつでもキャンペーンしている印象すらある。
なお、似たようなコンセプトのカードとして「セディナ・ハローキティカード」がある。
ハローキティ好きならこちらをおすすめするが、それ以外の一般男性や一定年齢以上の女性が持つには少しかわいらしすぎるデザインかもしれない。
これもコンビニ系だが、サークルKサンクスで土日に利用するとポイント2倍となるカードである。
また、東海地方に数多く店舗を展開するアピタやピアゴで5%割引サービスを実施しているので、近くにこれらの店舗がある場合は一枚持っておくと便利かもしれない。
利用しないのであれば、あえて持つ必要はあまりないだろう。
Yahoo! ショッピングなどで毎日ポイント3倍(3.0%)となるだけでなく、Tカード加盟店で提示するだけでプラス0.5%となるので、工夫次第でどんどんポイントが貯まっていく。
作りやすいカードでありながらポイントを貯める楽しさを実感しやすいので、カード初心者にはうってつけのカードだ。
マルイ系列のみならず、ロイヤルホストやビッグエコーなどさまざまな場所でポイントアップをはじめとした優遇サービスが受けられるクレジットカード。
ネットで申し込んで、本人確認書類など必要書類を準備してマルイの店舗で受取にすれば、最短で即日発行も可能となっている。
まとめ
「審査の甘いクレジットカードはどこだ」と血眼になって飛びつく前に、自分の属性情報や信用情報を見直すようにしよう。
審査が甘いとされているカードであっても、申込条件から外れていたり信用情報にキズがあったりと、問題があればあっさり落とされてしまうからだ。
ただし、カードを作成することでカード会社やそのグループ全体に利益があったり、キャンペーンを実施していたりする場合は、比較的審査に通過しやすいと考えられる。
それでも、まずは定職を見つける、借金を誠実に返済する(延滞しない)、多重申込はしないなどの日々の地道な生活こそが、最大の「審査対策」となる。
仮に小細工を弄してカードを作っても、リボ払い専用やきわめて低い限度額など使い勝手の悪いことも多い。 自分の属性・信用情報をチェックして、問題を解消することから考えるのがおすすめである。
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