42歳女性の正社員がクレジットカード審査に通るには？│クレジットカード審査基準ガイド

特別企画：クレジットカード審査お悩み相談室

42歳女性の正社員がクレジットカード審査に通るには？

アラフォー世代の女性達もショッピングやキャッシング、買い物の割引特典という様々なスタイルでクレジットカードを利用する時代となり、「初めての海外旅行に行くから・・」という理由で、人生初の申込みにチャレンジしようとするケースも多いと言われている。

ここではアラフォーの中間世代とも言える「42歳・正社員」という女性の属性を中心に、クレジットカード審査について詳しく紹介していく。

正社員はクレジットカード審査に通りやすい！

「42歳・女性・正社員」という属性で最もクレジットカード審査をする上でポイントが高いと考えられるのは、「正社員で雇用されていること」である。

厳密に言えば、「正社員であり、年収が高く、勤続年数が長い人」であれば、クレジットカード審査に通る確率は非常に高いと言えるだろう。

正社員という雇用形態は、カード会社が審査の際に念頭に置いている「継続的に安定した収入」というポイントを満たす条件であるため、主婦などの女性に多いとされているアルバイトやパートタイマー、派遣社員、契約社員などと比べると、群を抜いて安定性と信頼性が認められるという点でも、非常にメリットが高くなるのである。

しかし正社員であったとしても、「今の会社で働き始めて、まだ3ヵ月・・」という短期間の場合は、カード会社側で「何度も転職を繰り返す人なのだろうか？」と疑念を抱く傾向があることから、最低でも半年(6ヵ月)～1年以上経ったタイミングでクレジットカードへの申込みをすることが理想的だとされている。

42歳なら、クレヒスに注意！

クレジットカード会社は審査を行う際に必ず、個人信用情報機関に問い合わせをして、申込者のクレジットヒストリー(クレヒス)を確認している。

クレジットヒストリーとは、キャッシングやショッピング、カード利用などの「各個人の利用歴を含めたデータ」であり、そこにはカード申し込みだけでなく、支払いの遅延、滞納、債務整理などのネガティブな事故情報も掲載されてしまうのだ。

「42歳の女性」という属性は、世間一般的に考えれば、「既にクレジットカードを1枚ぐらい持っていて、何度が利用したことがある・・」という認識となっており、これはクレジットカード業界についても同じことである。

しかしこの固定概念に反して「私は現金主義なので、今回クレジットカードを作るのが初めて・・」というのであれば、クレジットヒストリーが真っ白 (ホワイト) の状態になっていることから、債務整理などの大きな金融事故を起こしてカードの利用履歴がない人と同等に扱われるため、「これまで1度もカードを使ったことがない・・」というのも、逆にマイナス要素になることを知っておいた方が良いだろう。