クレジットカード別の取得難易度を解説。
現在、日本では3億枚以上のクレジットカードが発行されており、 1人あたり2~3枚程度は所持している計算となり、非常に身近な 存在だ。
しかし、その審査基準は秘密のベールに包まれており、
取得したいカードがあっても取得できないという問題が常にある。
そこで、現在人気のカードがどのような審査過程を経て発行 されているのか?の解説ページを用意した。
お目当てのカードを最短距離で取得できるコツについても 併せて解説しているぜひ参考にして欲しい。
クレジットカードの審査難易度ランキング!審査が甘めの狙い目カードはどれ?
クレジットカードを申し込んだとしても、審査に通過しなければ作ることはできない。
どうしても審査に通過したいとなれば、気になるのは「どのカードの審査が甘い(厳しい)のだろう?」ということだ。
しかし、残念ながらクレジットカードの審査過程における「合否」の基準を公表しているカード会社は存在しない。
また、申し込んだ後に審査に落ちてしまったとしても、落ちた理由を教えてもらえることはない(「問い合わせないでほしい」と明確に記載している会社も少なくない)。
それゆえ、インターネット記事で審査の「基準」「難易度」を断言しているものがあったとしても、あまり鵜呑みにしない方がよい。
結局のところ、審査に通過するハードルの高さは「都市伝説」のような口コミや噂によって類推するしかないのだが、それでも一般的な難易度の高さはある程度分かっている。
例えば、一般カードよりもゴールドカード、ゴールドカードよりもプラチナカード・・・のようにクレジットカードのグレードで判断したり、「流通系は比較的審査が緩い」などクレジットカードの発行元から、難易度を推測したりすることができる。
そこで今回の記事では、一般的なクレジットカードの難易度の基準をご説明する。
審査についてよくある「誤解」を解くとともに、審査通過するためにできる対策、審査の甘いクレジットカードの傾向と具体的な名称を説明する。
今回の記事を読むことで、絶対に審査に通過するクレジットカードを見つけられるようになるわけではない。
しかし、ある程度自分に適したクレジットカードを選べるようになるとともに、クレジットカードの審査に関する情報を取捨選択するだけの最低限の「リテラシー」は身につくはずだ。 ぜひじっくり記事を読んで、クレジットカード選びの参考にしていただきたい。
「審査難易度」についての誤解
クレジットカードによる「審査難易度」の違いに触れる前に、よくある誤解について説明する。
審査が甘い・厳しいカードについて知る前に、審査の「基本」として押さえておきたい。
客観的な「偏差値」なんて分からない
ネット記事には、いくつかクレジットカードの審査難易度を分かりやすく「偏差値」別に分類したものが存在する。
そういった記事を見てしまうと、あたかも「偏差値」が50より45のものの方が、そして45より40のものの方が審査に通過しやすいように思えてしまうが、そういったことはないと考えた方が無難である。
審査の通過しやすさは、カードの審査基準のみならず、申し込んだ人の属性・信用情報などによって左右される。
一般的に年収が高い人の方が審査に通過しやすいと言われるが、実際には年収が高くても審査に落ちてしまったり、逆に年収が低くても審査に通過したりといったケースは数多く存在する。
厳密に「偏差値」なるものを鵜呑みにしても、あまり意味がないと言える。
どんなに審査が甘くても審査落ちの可能性あり
残念ながら、どんなに審査が「甘い」とされているクレジットカードであっても、申し込んでみたら審査に落ちてしまう可能性はある。
例えば、あなたが男性であるにもかかわらず女性向けのクレジットカードに申し込んだとしたら、仮にそのカードの審査がとても甘いとしても、あなたが審査落ちする可能性はきわめて高い。
このように、クレジットカードがターゲットとしている消費者像から申込者がかけ離れている場合にも、審査落ちの可能性がある。
この記事でも、審査が甘めのクレジットカードを後ほど10個ご紹介するが、それでも審査落ちする可能性はゼロではないことを胸に刻んでいただきたい。
審査難易度と通過しやすさは無関係?
審査が甘くても審査落ちする可能性があるのと同様に、審査が厳しいとされているクレジットカードであってもなぜか審査に通過することがある。
年収や勤続年数、職業などに問題はなく、より審査難易度の高いとされているクレジットカードは保有しており、信用情報にも特に問題はない・・・にもかかわらず、審査に落ちてしまう。
逆に、「たぶん落ちるだろう」と思っていたら審査に通過していた。 こういったケースは枚挙に暇がない。
本当に一筋縄ではいかない、きれいに説明ができないのがクレジットカードの審査というもので、一般的な審査難易度と、あなた自身の「通過しやすさ」はあまり関連しないと考えておいた方がよいだろう。
身もふたもないことを言ってしまえば、できる限り自分の属性を高めてクレジットヒストリーを培ったら、あとは「まな板の鯉」のように身をゆだねるしかないのだ。
審査基準は教えてもらえない
カード会社の中でどういった審査が行われているのか、どういった基準に合致していたら「合格」なのか、は全くのブラックボックスとなっている。
申込者を含めた社外の人間が知ることは全くの不可能であるばかりか、社内でもそれを知る人間は限りなく少ないとされる。 審査に落ちたとしても、なぜ落ちたかを知ることはできないので注意したい。
高難易度カードはそもそも申し込めない
詳しくは後述するが、本当に作りづらいクレジットカードは「ブラックカード」「プラチナカード」などと呼ばれている。
新規申込することはできず、より低いグレードのカードの利用経験を積み重ねることでカード会社の「信用」を得て、招待されることによってのみ作成することができる。
こうしたカードは、申込方法からして一般的なカードと異なるものなので、一元的な「偏差値」という基準に当てはまるものではない。
国際ブランドによる難易度の違いはない
カード会社による違い以外に、クレジットカードには国際ブランドの違いがある。 アメリカン・エキスプレス、VISA、JCB、ダイナース・・・こうしたブランドによって審査難易度が異なるのか気になるところだが、これは存在しないとされている。
同じクレジットカードで国際ブランドの異なるものもあるが、ブランドによって審査に通過しやすい・しにくいということはない。
これは、審査を行うのが国際ブランドの各会社ではないからである。 審査を行うのはカード発行会社などであり、国際ブランドは関係しない。それゆえ、国際ブランドによる審査難易度の差は存在しないと推測できる。
審査に通過しやすくするための工夫
審査についての基本的な内容を説明したところで、最低限できる「審査対策」を考えてみたい。
「3つのC」を意識しよう
3つのCとは、金融審査の基準となる「資力(Capacity)」「性格(Character)」「資産(Capital)」の頭文字を取ったものである。
資力とは、年収や勤続年数など、審査対象の経済力や返済能力のことを指している。
性格とは、延滞や踏み倒しなどの問題を起こさないかどうか、そして資産とは不動産や有価証券など、担保になり得る資産のことである。
これらの「3つのC」があるかどうかによって、審査に通過しやすいかどうかが決まってくる。 どれも一朝一夕に対策できるものではないが、真面目に仕事を行い、借金は期限内に全額返済するなど地道に培っていきたい。
属性に合ったカードを選ぼう
クレジットカードには、「30歳未満」「女性専用カード」など、特定の層をターゲットとしたタイプのものがある。
こうした層に当てはまる申込者だと、若干審査基準が劣っていても審査に通過しやすくなるかもしれない。 逆に、当てはまっていないと審査落ちの可能性は高くなるだろう。
申し込む時は、自分の属性をターゲットとしているクレジットカードを選ぶようにすると、通過の可能性が上がる。
多重申込は避けよう
信用を高めるために、借金返済の延滞や自己破産などの金融事故を起こさないことは誰でも思いつくことだろう。
それに加えて、いくつものクレジットかどうかドローンなどを同時に申し込むことは避けた方が無難である。
銀行や消費者金融、カード会社などは共有された信用情報機関データベースを参照しているため、これらの多重申込の事実はすぐに知られてしまう。
多重申込は、「お金に困っている」と疑われる可能性があるため、審査にはあまりよい影響を与えない。
どうせ審査に通過するかどうか分からないのだから、とりあえずいくつかの他社カードにも申し込んでおこうという態度は理解できるが、自分の首を絞める結果にしかならないので避けるべきだ。
難易度の低いクレジットカードの探し方
これまでの内容を踏まえて、いわゆる「難易度の低い=審査の緩いクレジットカード」の傾向について触れていきたい。
繰り返しとなるが、これはあくまで一般的な傾向であるので、ここに当てはまっているカードに申し込めば必ず審査に通過するわけではない。
しかし、それでもここで述べる傾向に当てはまるカードであれば、審査に通過する可能性は高まるはずだ。 自分の属性や信用力に自信のない人は、特に頭に入れていただきたい。
とにもかくにも「年会費無料」のカード
審査難易度を類推するための手がかりの一つは、年会費である。
年会費が高ければグレードが高い=審査が厳しい、年会費が安ければグレードが低い=審査が緩いという傾向にある。
例えば、最上級のクレジットカードと言われるアメリカン・エキスプレスの「アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード」は、初年度入会金が54万円、年会費が37万8000円という代物である。
したがって、審査の緩いカードに申し込みたいのであれば、とにかく入会金や年会費が無料のものを選ぶようにする。
中には、ホームページで「無料」が強調されているが実は初年度だけで、翌年度以降は有料であるカードも少なくないので注意しよう。
「永年無料(初年度のみならず、2年目以降もずっと無条件で無料)」のクレジットカードは、年会費を無料にしてでも会員を集めたいということなので、審査基準も緩めであると推測される。
消費者金融系カード
一般的に、消費者金融が発行しているクレジットカードは作りやすいとされている。2017年5月現在、アコムのACマスターカードが唯一の消費者金融系カードである。
消費者金融系カードの審査が緩いとされるのは、カードを作ってもらうことが消費者金融にとってメリットが大きいためである。
クレジットカードの利用自体が目的なのではなく、作らせたカードにカードローン機能を持たせてキャッシングさせやすくすることに目的がある。
また、審査基準が一般的なクレジットカード会社と異なる(カードローンと同等)とされているため、作りやすい。
20歳以上で職に就いており、現段階で金融事故情報がないのであれば、通過できる可能性は高いだろう。
流通系カード
流通系カードとは、スーパーやコンビニ、デパートなどの運営会社が発行しているクレジットカードのことである。
例えばイオンやマルイ、ローソン、ファミリーマートなど、作りやすい流通系カード会社が数多く存在する。
クレジットカードを発行することで顧客を自社グループに囲い込むことができるので、こうした流通系カードの審査は比較的緩いとされている。
信販系カード
信販系カードとは、クレジットカードの発行やローンをメインの事業としている信販系カード会社が発行しているカードのことである。
セゾンカードやオリコカード、ジャックスカードなどが信販系カードに当たる。
クレジットカードの発行自体が事業主体であるため、同じ金融機関系の銀行系カード(三井住友カードなど)に比べれば審査はそれほど厳しくないと考えられる。
学生専用カード
ライフカードや楽天カードなどの中には、学生だけを申込対象者とした学生専用カード(学生カード)がある。
カード会社としては、収入の少ない学生を早いうちから囲い込んで、長く自社カードを使用して欲しいという意図がある。
したがって、学生専用カードの審査基準は緩いのが一般的である。 こうしたカードは限度額が低いが、持っているだけならお金はかからない(年会費無料)ため作っても損はない。
学生であれば、最初に学生専用カードを作るのがよいだろう。
逆に難易度の高いカードはどれ?
念のため述べておくと、逆に審査難易度が高いのは「ゴールドカード」「プラチナカード」と呼ばれるグレードの高いクレジットカードである。
年収や勤続年数などに明確な条件が設けられていたり、前述の通りそもそも新規申込を受け付けていなかったりと、作成に向けたハードルは極めて高い。
しかし、一度作ることができればポイントやコンシェルジュサービス、保険などが一般カードよりも充実しているので、生活に余裕が出てきたらこうしたハイグレードなカードに手を伸ばすのも一考だろう。
まずはこれ!クレヒス育てる「低難易度」のカード
クレジットカードを大きく「低難易度」「一般」「高難易度」の3つに分けるとすると、低難易度のカードを持つ意義としてはクレジットヒストリーの積み重ねにある。
低難易度カードのメリット
低難易度なので、収入のない・少ない人(専業主婦や学生など)、初めての人でもカードを作りやすい。
高難易度のカードを作りたければ、カード利用の経験を増やしてカード会社に信用してもらうしかない。
つまり、とにかく審査に通過して何かしらのカードを作り、地道に使っていくのが王道なのである。 そういった意味で、低難易度のカードは「初心者向け」である。
また、収入の不安定な人や低い人にとっても、一枚持っているだけでも頼りになることだろう。
低難易度カードのデメリット
難易度が低いということは、それほど充実した機能がついていないということでもある。
ポイントの貯めやすさや保険、補償制度などがあまりなく、「カードを持っている」という事実以上のメリットがないこともある。 ただし、低難易度でも特定の店舗・利用法でお得に利用できるケースもある。
クレヒス育ててグレードアップ!
ACマスターカードなど低難易度のカードで利用実績=クレジットヒストリーを積み重ねたら、早いうちに機能の充実したカードに切り替えていきたい。
一般的なカードだと、うまく使えばポイントが効率的に貯まってお得になることも多い。
目的別に考えよう!一般難易度カード
一般的なクレジットカードは、何枚も持つのではなく、自分のライフスタイルに合ったカードを少数持つようにしたい。
クレジットカードの系列と使用目的を合わせよう
クレジットカードの系列と自分のライフスタイルが合っていないと、カードの強みが十分に発揮されない。
例えば、年に一回も飛行機に搭乗しないのにJALカードを持っていたり、東京以外の地方に住んでいる人が東京メトロのクレジットカードを持っていたりしても意味がない。
流通系カード・交通系カード(ENEOSカードなど)など、利用頻度の高いサービスのクレジットカードを作るようにしよう。
クレヒス育てるとゴールドカードの招待が来る?
一般的なクレジットカードでクレジットヒストリーを積み重ねていると、グレードの高いゴールドランク・プラチナランクのカードの招待がカード会社から送られてくる。
残念ながら、年収・利用期間など招待の基準はどのカード会社でも公表していないので詳細は不明だが、ライフスタイルや利用金額・頻度などによってランクが上がると考えるのが自然である。
いつかは持ちたい?高難易度カード
ゴールドカード以上の高難易度カードは、申込条件が厳しく年会費が高い代わりに、機能やサービスがとても充実している。
生活に余裕が出てきたら、ぜひ取得を狙いたい。
ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードの違い
ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードの順にランクが高くなっていく。 特に、プラチナカードやブラックカードともなると一般申込は存在せず、インビテーションのみ。
ホームページや広告も存在しないため、知る人ぞ知る「都市伝説」のような存在感である。
年会費数十万のカードも?高年収は絶対条件
前述の「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」以外にも、数は少ないながら、年会費が数十万円に達するブラックカードやプラチナカードがある。
こうしたカードを手にするには、まずは高年収と多額のカード利用は絶対条件になるだろう。よほど高い買い物をしない限り、すべての支払いを一つのカードにまとめる気概が求められる。
ゴールドカードなら庶民も手が届く!頑張ってクレヒスを育てよう
単純に機能が充実しているだけでなく、やはり支払いの時にブラックカードを差し出す時の優越感は何物にも代えがたい。
また、社内である程度の地位にある場合は、それなりのステータスのカードを持っておきたいという事情もあるだろう。
実は、ゴールドカードであれば一般申込も受け付けていて、正社員であればそれほど年収が高くなくてもあっさり審査に通ってしまうことも多い。
真面目に働いてクレヒスを育てていれば、ゴールドカードの入手のハードルは高くないのが実情だ。 その先にプラチナカードやブラックカードもあるので、頑張ってクレヒスを育てていきたいところである。
これが日本の最高峰!ブラックカード5選
参考までに、クレジットカードの最高峰とも言うべきブラックカードを5つご紹介したい。
アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード
年会費35万円+税という最高峰のブラックカード。年会費を払うだけでも大変で、庶民には手の届かないカードであることがうかがえる。
審査基準やサービスには謎の部分も多く、ネット上にもほとんど情報がない、まさに幻のカードと言えるだろう。
ダイナースクラブプレミアムカード
ポイント還元率2%のお得なダイナースカード。1ポイント=1マイルでマイルに交換できるので、飛行機をよく利用する場合はマイルだけで海外旅行が楽しめることも少なくない。
年間数百万円レベルで決済するのであれば、13万円+税という年会費の元は十分取れるだろう。
スルガ Visa インフィニットカード
VISAの発行するブラックカードがVisaインフィニットカードで、日本では唯一スルガ銀行だけが取り扱っているためこのような名称となっている。
「Visa infiniteエクスペリエンス」と称してプライベートジェットやヘリコプターのチャーターなど、いかにもセレブリティなサービスが数多く設けられている。
JCB THE CLASS
JCBカードの最高峰。年会費が5万円+税と、ブラックカードの中ではかなり安い部類に属する。
有名レストランを2名以上で予約すると1名分が無料、数万円相当の商品を年1回利用できるなど、最上級のおもてなしが用意されている。24時間365日のコンシェルジュサービスもついている。
SBIワールドカード
SBIホールディングスの発行するブラックカードで、年会費は15万円+税。
コンシェルジュサービスや空港ラウンジのラウンジキーなど、ブラックカードらしいサービスが付帯されている。ただし、年会費2万円+税のプラチナカードとそれほど差がない印象もある。
審査ゆるめのおすすめカード10選!
さて、最後にクレヒス育成用・初心者向けにおすすめできる審査がゆるめのカードを10個ご紹介したい。
流通系・消費者金融系などまんべんなく揃えたので、自分のよく利用する店舗・会社・サービスに関連したクレジットカードを選んでほしい。
先ほども触れたとおり、2017年5月現在では唯一の消費者金融系クレジットカードとなっている。
大変作成しやすいカードで、申込当日の発行も可能となっている。
その一方でポイントや保険などの特典機能が一切なく、支払いも原則リボ払いのみとなっているため、長く保有するメリットはあまりない。
他のカードの作成は断られたが、どうしても今カードを作りたい・・・という人にはおすすめだが、できれば早いところ他のカードに切り替えたいところだ。
言わずと知れた楽天カード。年会費無料で作りやすく、楽天市場や楽天トラベルなど、楽天グループのサービスでポイント還元率が1%以上とお得になる。
楽天スーパーセールの時など、10%以上のポイント高還元率で買い物できることもざらであるため、公式サイトを読み込んでお得な利用法を追求したい。
ファミリーマートのみならず、さまざまな店舗で利用できるTポイントを貯められるクレジットカード。nanacoのチャージでも0.5%ポイント還元となる。
ただし、アコムACマスターカードと同様リボ払い専用であるため、知らずに利用していると多額の金利手数料を徴収されてしまう点には注意したい。
誕生日のある月だけポイント還元率5倍となることで有名なクレジットカードだが、残念ながら2017年7月以降は3倍に引き下げとなる。
nanacoチャージによるポイント付与など、一部サービスも終了してしまうため、2017年現在ではメリットが少なくなってしまった。
ポイント還元率0.5%と低めだが、イオングループやセブンイレブン、イトーヨーカードなどで3倍(1.5%)となるため、これらの店舗を利用するのにはよいカード。
支払いはリボ払いとよく似た「月々払い」しか選べないが、限度額を高くすることで実質的に1回払いと同様の扱いにすることができる。
イオンで買い物をする機会があるなら、カード会員にならない理由がないくらい手軽でお得なカード。毎月20・30日に5%OFFなのが最大の魅力である。
ただし、クレジットカードの利用で「ときめきポイント」、電子マネーの利用で「WAONポイント」と、貯まるポイントの種類が異なる。混同している人も多いので、気をつけたい。
サークルKサンクスで土日に利用するとポイント2倍となるクレジットカード。
また、東海地方を中心に200店舗以上展開するアピタ・ピアゴなどで5%割引サービスもあるので、利用する場合は持っていても損はない。
基本的にポイント還元率1%でTポイントを貯めることができる。Yahoo! ショッピングやLOHACOでの買い物だと毎日ポイント3倍となる。
Tカード加盟店で提示すると0.5%つくので、クレジットカード利用分と合わせて毎回1.5%になるのもメリットである。
セブンイレブン・イトーヨーカード・デニーズだと、ポイント還元率が1.5%となるクレジットカード。
また、イトーヨーカードでは毎月8日・18日・28日にカード提示で5%OFFとなる割引サービスも実施している。
なお、年会費は2020年1月10日(金)支払い分から無料となる(2019年7月1日(月)以降にご入会される方は「初年度無料」が適用されるため、入会後すぐ年会費が無料)ため、さらにお得にカードを利用することができる。
基本的にポイント還元率は1%だが、ローソンでクレジット利用することで、ポイント還元率が2%となる。
まとめ
審査難易度が低いからといって必ず審査に通過できるわけではないが、それでも通過する可能性を高めることにはつながるだろう。
難易度の低いカードに申し込む以外にも、自分の属性情報や信用情報を意識し、多重申込を避けるようにする。
難易度の低いカードには、クレジットヒストリーを育てるという目的を持たせたい。また、自分のよく利用する店舗やサービスでお得にポイントが貯まったり割引を受けられたりするカードを選ぶべきだ。
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