審査3種の神器 - クレジットカード審査基準ガイド

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【審査3種の神器】-審査方法と審査基準

クレジットカードの審査では裏付け確認のためにいくつかのツールを使います。ここでは特にクレジットカード会社の審査担当員が毎日駆使している 「審査3種の神器」 について分かりやすく解説します。

【3種の神器-1】 信用情報端末機



※実物に近い参考写真です

クレジットカードの審査では、申込み者の氏名と生年月日で個人信用情報機関にクレジットカード利用歴の照会を行います。

その際にLE端末 JDB端末 JACIN などど呼ばれている専用端末機を使うのですが、でディスプレイ一体型になっていてカナ50音キーとテンキーが搭載されているPOSレジ端末を更に小さくしたような機械です。

電話回線を通じてオンラインとなっているため、照会ボタンを押すと数十秒でディスプレイに照会結果が反映し、印字ボタンを押すと「ジーッ、ジーッ」という音をたてながらロール紙に印刷される仕組みになっています。

しかしここ数年のインターネットの発達によりクレジットカード会社の社内ネットワークを通じて通常のパソコンでも情報照会できるようになってきたので専用端末機はオフィスの端においやられていることが多いようです。

また、個人情報が社会問題化する以前の1997年頃まではどこのクレジットカード会社でも友人や家族、恋人などの信用情報を勝手に照会していた社員がいたものです。

民間の探偵と手を組んで身辺調査と称して信用情報をネットで売るなど悪用していた社員もいましたが、今ではどこのクレジットカード会社でも管理責任者の設置とアクセス権の制御を義務付け、このようなことはできなくなっております。



【3種の神器-2】 エンジェルライン


 

申込み者の自宅電話や勤務先電話がその住所にその名義で設置されてるのかどうかの裏付け確認としてNTTのエンジェルラインというサービスを利用して電話回線名義の確認を行います。

以前は信用情報端末と同様にエンジェルライン専用端末機で調査を行っていたのですが、ここ数年は社内ネットワークやインターネットを通じてパソコンで利用できるような環境が整ってきました。

よって今はソフトウェアとしてパソコンにインストールして利用するのが主流となり、専用端末機は見なくなりました。

このエンジェルラインのデータは、NTTの電話帳掲載データや104番号案内データと全く同じデータを参照でき、名前と住所を入力すると電話番号が検索できるものです。

クレジットカード会社によっては電話帳データをCD-ROM化したものを利用しているケースもありますが、オフラインデータのためリアルタイム性に欠けるので、エンジェルラインを使う会社が多いようです。



【3種の神器-3】 ゼンリンの住宅地図


  

申込み者の申告する自宅住所に本当に住んでるか、勤務先住所にその会社が実在してるのかという裏付け確認のためにゼンリンの住宅地図を使います。

この住宅地図を初めて見る人はたいてい驚くのですが、なんと日本全国ほぼすべての都道府県・市町村をカバーしており、一軒一軒の居住者名や建物の名前が記載されていて、アパートやマンションなどの集合住宅においても巻末に一覧表で居住者名が記載されているのです。

これは実際に調査員が現地を歩いて情報を収集しているもので、ほぼ毎年現地調査を実施して改訂・発行しているのです。よって信用度はかなり高いものなのです。

但し、一人暮らし用のアパートやマンションなどは表札が出てないケースが多いので、居住者名が記載されていないことが多いようです。
この住宅地図は最寄の役場や図書館などに行くと閲覧できるようになっていますので気になる人は実際に見てみると良いでしょう。



信用を付けていくことの重要さ


クレジットカードの申込み書に記入した属性がどのように審査、裏付け確認されているかということについて解説してきましたが、大体お分かりいただけたことと思います。

今後クレジットカードは、病院・介護・公共料金・税金・家賃etcあらゆる現金決済の手段として使われていくことが予測されます。

ここ5〜6年でインターネット上での買い物にクレジットカード決済が使われることが当たり前のようになったのが何よりの証拠ですが、もはやクレジットカード無しでは不便な生活を強いられる時代は近くまできています。

その時に信用が無いためにクレジットカードが持てないなどということにならないよう、しっかりと実績を積んで信用を付けていくことが大切です。



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