3、カード会社によって違う審査基準
クレジットカードの審査基準はカード会社によって大きく違う。初めてクレジットカードを作る人は、まずは自分のステージに合ったクレジットカードを選び、年数を掛けて徐々に信用度を上げていこう。
クレジットカードを発行している会社を分類する
クレジットカードを発行している会社を分類する
日本クレジット産業協会によると日本で発行されているクレジットカードの総数(社数353社)は3億2,233万枚(平成22年3月現在)。
分類の仕方も自社カードか提携カードか、単一目的化多目的型か、サービスの内容別かなど様々だが、クレジットカードの発行元によって大きく4つの系列に分類され、審査基準がそれそれ違う。
クレジットカードの種類(系列別)一覧
| 系列 | 発行会社 | 発行枚数 |
|---|---|---|
| 銀行系 | ジェーシービー(JCB)、三井住友カード(三井住友VISA)、ユーシーカード(UC)、三菱UFJニコス(DC、UFJ、NICOS)、シティカードジャパン(ダイナースクラブカード、シティカード) | 1億3,336万枚 |
| 流通系 | オリエントコーポレーション(オリコ)、セディナ、ジャックス、ライフ、アプラス | 9,957万枚 |
| 信販系 | 日本信販(NICOS)、オリコ、クオーク、ジャックス、セントラル、アプラス、ライフ | 4,773万枚 |
| その他 (メーカー・消費者金融) |
JR東日本、トヨタファイナンス、日立カード、武富士、アコム、プロミス | 4,207万枚 |
審査の難易度
- 銀行系のクレジットカード
- 銀行または銀行の子会社等が発行するクレジットカードで、発行枚数・クレジット取扱い高ともに最も多く、他の系列に比べて最も審査の難易度が高く社会的ステータスが高いのが特長。社会人3~4年目以降か、又は信販系・流通系のクレジットカードで実績を作ってからチャレンジするのが無難だ。
- 流通系のクレジットカード
- 百貨店やスーパー、専門店など、流通業者が顧客を組織化、固定化を図る手段として自社グループ内での利用を目的として発行するクレジットカード。業界参入が後発だったためクレジットの取扱い高で銀行系と信販系に差をつけられているが、ここ数年で銀行系や信販系があまり好まない主婦層や学生層、フリーター層を積極的に取り込んでいくことで業績を拡大し、その戦略が効を奏して発行枚数では信販会社を抜いている。フリーターや学生、主婦、銀行系や信販系で審査の通らなかった人は流通系のクレジットカードからはじめるとよいだろう。
- 信販系のクレジットカード
- 信販会社が発行するクレジットカード。オートローンやショッピングローンなどの様々なローンも扱っており、銀行系の次に審査の難易度が高いのが特長。社会人1~2年目以降で自動車を購入する際のオートローンでお世話になる可能性の高い人は1枚作って実績を作っておくとよいだろう。
- その他のクレジットカード
- ここ数年で消費者金融業者がMasterカードなどと提携することでクレジットカードに進出してきた。審査の難易度は最も低いが、キャッシングがメイン業務のためショッピングに対する限度額は低く抑えられている。
このようにクレジットカード会社によって違う審査基準を把握して、今の自分に合ったステージのクレジットカードを選んで申し込みをすることが望ましい。
ところがステージに合ったクレジットカードを選んだにも関わらず審査が通る人・通らない人が出てくる。
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