11、個人信用情報
クレジットカードの審査では個人信用情報機関への照会が必ず行われるが、個人信用情報とはどんなことが記録されていて、どんな仕組みになっているのだろう。ここではクレジットカードと個人信用情報について解説する。
個人信用情報とは
クレジットカード会社はクレジットカード審査において申込み者の個人信用情報を照会し、審査の参考にする。
個人信用情報とは、あなたが過去にクレジットカードやショッピングローン、キャッシングカードの申込をした際に申告した属性情報と、クレジットの利用履歴、支払い状況の記録のことを指す。
審査に落ちる人はこの記録に何かしらの問題があったためである。
これらの記録はクレジットカードの発行、利用、返済、完済、事故発生(延滞発生)など、最新の取引日から約5年間記録される。また、クレジットカードに申込みをしたという事実も6ヶ月間記録される。
「え?こんなに長期間も記録が残るの???」と感じた人は多いだろう。
いい記録ならば問題ないが、悪い記録の場合はこの期間は審査に通過しないことになる。
すぐにカードが欲しい場合は、困った状態になる。
そんな時に検討して欲しいのがACマスターカード。
少々、個人情報に問題があっても審査通過した事例がけっこうある。
具体的にはどんなことが記録されてるの?
記録される情報は信用情報機関によって名称(呼び方)は変わるが一般的には以下の項目だ。
| 記録される個人信用情報 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 氏名 | ||||||||||||
| 生年月日 | ||||||||||||
| 住所 | ||||||||||||
| 電話番号 | ||||||||||||
| 勤務先 | ||||||||||||
| 契約日 | ||||||||||||
| 契約の種類 | ||||||||||||
| 極度額(限度額) | ||||||||||||
| 支払い回数 | ||||||||||||
| 支払い状況 | ||||||||||||
| 利用残高 | ||||||||||||
| 申込履歴 | ||||||||||||
| 事故情報 | ||||||||||||
ただし、過去にクレジットカードやショッピングローン、キャッシングを利用したことの無い人は何も記録されておらず「該当ナシ」という照会結果が出る。
どんな情報を審査の参考にしているのか?
この個人信用情報から申込み者が現在持っているクレジットカードの枚数やそれぞれの限度額、利用中のクレジットカードやローンの残高、支払い状況など現在進行形の情報から過去5年間のクレジット履歴までが把握できるようになっている。
また、勤務先や住所、電話番号などの属性情報とクレジットカードの申込み内容に不一致があった場合は裏付け確認が強化される。
クレジットカード会社はミニパソコンのような専用端末機でクレジットカード申込み者の氏名と生年月日を入力することでオンライン照会でき、即座に返答がくる仕組みになっている。
特に重要視されているのは?
- 特にクレジットカード会社が重要視しているのは以下の情報である。
- 支払い状況・・・遅れずに支払いを行っているか?
- 利用残高・・・・返済能力を超えていないか?
- 申込履歴・・・・短期間に多くの借入申込をしてないか?
- 事故情報・・・・過去に延滞事故を起こしてないか?
個人信用情報は誰が管理してるの? どこに照会するの?
CIC(シーアイシー)や全情連などの個人信用情報機関がこれらのデータを収集して管理し、照会があるたびにクレジットカード会社や銀行、消費者金融業者に提供している。
これらの機関は申込み者が多重債務にならないよう、クレジットカード会社が適正な審査を行うための客観的な判断材料を提供する役割を担っている。その役割を果たすため中立的な機関として個人信用情報機関が存在し、クレジットカード・銀行・消費者金融などの業態ごとに分かれている。
※個人信用情報機関の分類や詳細は 自分の信用情報を見るを参照。
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