1、審査基準の元「3C」
各クレジットカード会社は、入会審査の判断基準として「3C」という3つの軸で申込み者の信用調査をしている。「3C」とは一体どんなものなのかを解説する。
クレジットカードが発行されやすいユーザーとは?
クレジットカード会社にとって良いお客様(つまりクレジットカードが発行されやすく限度額の高いユーザー)とは、どんな人物だろう。
- ○職業的には
- 医者や弁護士などの社会的地位の高い職業
- 公務員などの堅い職業
- 上場企業に勤務する一流企業の会社員
- ○条件的には
- 年収が高い人
- 勤続年数が長い人
- 家(不動産)を所有している人
きっと、こういった人物像を想像するのではないだろうか。
では、逆にクレジットカード会社から敬遠されがちなお客様(つまり審査が通りにくくて限度額の低いユーザー)とは、どんな人物だろう。
- ○職業的には
- フリーターやパートなどの非正社員
- 安定した収入の無い自由業(作家・音楽家)
- 肉体労働者
- 水商売
これらは間違いではないが、クレジットカード会社はやみくもに職業差別をしたり個人的な感情でカード発行の可否を決めているわけではない。 どのクレジットカード会社でも独自の審査基準を設けているが、共通した考え方として「3C」といわれる3つの軸から申込み者の信用力を判断する仕組みを採用している。
「3C」って何のこと?
「3C」とは「Capacity(資力)」「Character(性格)」「Capital(資産)」という信用力を判断する3つの軸を英単語で表し、その頭文字を取ったものである。
| Capacity (資力) |
資力を表し、継続して返済を続けるために一定の収入が定期的にあるかという返済能力をみるもの。この返済能力が、クレジットカードの審査において最も重要視されている。 |
|---|---|
| Character (性格) |
性格を表し、お金に関しての性格、つまり決められた日にきちんと返済できるかどうか等のまじめさと信頼性をみるもの。 |
| Capital (資産) |
資産を表し、負債の担保として不動産や車・有価証券・貯蓄があるかをみるもの。 |
クレジット会社はスコアリングという点数付けによってこの「3C」を評価・判断しているのだ。
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